ゴリじじの英語

Teenager=10代の少年少女 と覚えている人はいませんか?

実は私も、ずっとそのように覚えていました(-_-;)。

だから11歳の少年も「teenager」だと思い込んでいたんです。しかし、実際のところ「teenager」という言葉が指すのは、13歳から19歳までの年齢層だけらしいです。

「teenager」という言葉は、「teen」という語尾から派生していて、この「teen」は「thirteen(13)」から「nineteen(19)」までの数字を指します。つまり、13歳から19歳の間の若者たちのことを「teenager」と呼ぶわけです。確かに、「thirteen, fourteen, fifteen…nineteen」という数字にはすべて「teen」が含まれていますよね。それに対して、「eleven(11)」や「twelve(12)」には「teen」がつかないので、これらは「teenager」には含まれないというわけです。

このように、単語の成り立ちを知ることで、意味をより深く理解できることがあります。たとえば「teenager」の場合、13歳以上という明確な範囲があることを知っておくと、誤解を避けやすくなります。英語を学ぶ中で、こうした言葉の背景を知ることは、ただ単語を覚えるだけでなく、文化や言語の違いを自然に理解するための良い方法です。

実際、英語には他にも混乱を招きやすい言葉がいくつかあります。例えば、「adult(成人)」という言葉です。日本語では成人といえば一般的に20歳を指しますが、英語圏では国によって成人とされる年齢が異なるんです。多くの国では18歳で成人とされますが、21歳や16歳という場合もあります。こうした違いを知っておくことで、英語を使う際によりスムーズなコミュニケーションができるかもしれません。