夏の甲子園決勝戦、守備力が光る関東第一高校と、投手力を誇る京都国際高校が激突しました。両チームとも持てる力を全て発揮した、見応えのある素晴らしい試合でした。
試合は0対0のまま延長戦に突入し、タイブレークに。京都国際高校のエース、中崎投手は9回まで相手を無得点に抑え、関東第一高校も畠中投手と坂井投手のリレーで9回まで無失点を守り抜きました。ここまで来ると、勝敗は運次第で、たとえ敗れても、ミスだけは避けてほしいと祈るような気持ちで見守っていました…いや、実際のところ10回の攻防は見ていられませんでした。
結果は、京都国際高校が2対1で勝利を収めました。関東第一高校を応援していましたが、京都国際高校の西村投手が自らのミスで無死満塁のピンチを招いたときには、思わず彼にエールを送っている自分がいました。賢明なプレーが生む感動は、やはり特別です。
京都国際高校の皆さん、優勝おめでとうございます!そして、関東第一高校の選手たち、感動をありがとう!
