昨日の途中報告を踏まえて、今週の大谷選手の活躍について簡潔にまとめます。
今週の大谷選手の成績は、
24打数15安打、3本塁打、10打点、10得点、3三振、3四球、5盗塁
と素晴らしいものでした。
現在、残り2試合の時点での大谷選手の成績は、
627打数194安打、54本塁打、130打点、133得点、408塁打、57盗塁、38二塁打、打率.309です。
驚くべき数字です。
本塁打王と打点王は間違えないでしょう。
打率に関しては、ここ2週間で急激に上がってきています。
ただ、1位のアラエス選手（パドレス）は本日3安打を記録し、打率.314（634打数199安打）と伸ばしており、さすがに厳しいかもしれないですね！
例えば、アラエスが残り2試合で10打数2安打だった場合、打率は.312になります。
一方、大谷選手が10打数5安打を記録すると、打率.313となり、逆転して三冠王を狙える位置にはいます。ただ、アラエス選手が打てないことを期待するのは人としてどうかとは思うので、ここはキャリアハイ（.304)の打率を残せば良しとしましょう。
例えば、本塁打に関しては、あと1本で「55本塁打・55盗塁」という前人未到の記録が達成されます。
また、二塁打をあと2本加えると、40本塁打・40盗塁・40二塁打を記録した選手は、一人しかおらず、大谷選手は史上2人目となります。
ただ、大谷選手自身も言っているように、記録を意識しすぎると難しくなるので、私もあまり記録のことを意識しないようにしたいと思います。
とはいえ、今年だけで既に400塁打や50本塁打・50盗塁など、多くの素晴らしい記録を達成しており、
史上初の指名打者としてのMVP、
そして史上二人目の両リーグMVPもほぼ確実だと思われます。
個人的には、満票でのMVP受賞を期待していますが、やはり大谷選手にとって一番大事なのはワールドシリーズでの優勝かもしれません。