本日は夏の甲子園準決勝、関東一校対神村学園の試合が行われました。最終回、ツーアウトで1、2塁、1点負けている状況で、神村学園は甲子園初出場の玉城選手を代打で送り出しました。玉城選手は坂井投手の渾身のストレートをセンター前に見事に打ち返しましたが、センターの飛田選手が素晴らしいストライク返球で本塁タッチアウト。この瞬間、関東一校が勝利を手にしました。

関東一高校を応援していた立場としては、素晴らしい勝利でしたが、同時に飛田選手の精神力にはあっぱれです。緊張する場面でのあの打撃は見事でした。また、神村学園の今村投手の投球も素晴らしかったです。関東一高校の大後投手が初先発し、強打の神村学園を1点に抑えたのも立派でした。エースの坂井投手もきっちり抑え、これで畠中投手が温存できたので、決勝戦は先発でいくでしょう。
一方、京都国際対青森山田の試合は見ていないのですが、こちらも1点差だったようです。京都国際の西村投手は2年生ながら、甲子園で23イニング無失点のようです。
決勝戦は明後日23日です。楽しみですが、両チームとも悔いのない試合をしてもらいたいと思います。