to不定詞と動名詞の違いをわかりやすく解説!
英語の勉強で「to不定詞」と「動名詞」の違いに迷ったことはありませんか?実は、どちらも動詞の後に使えることがありますが、意味が変わる場合もあります。ここでは、それぞれの使い方を簡単にまとめました!
動名詞を使う動詞
動名詞(動詞の-ing形)は「~すること」という意味で使われます。以下はよく使われる動詞の例です:
- enjoy(楽しむ)
例: I enjoy reading books.
意味: 私は本を読むことを楽しみます。 - avoid(避ける)
例: He avoids eating junk food.
意味: 彼はジャンクフードを食べることを避けています。 - admit(認める)
例: She admitted making a mistake.
意味: 彼女は間違いを犯したことを認めました。 - consider(考慮する)
例: They are considering moving to a new city.
意味: 彼らは新しい都市に引っ越すことを考えています。 - suggest(提案する)
例: He suggested going to the park.
意味: 彼は公園に行くことを提案しました。
to不定詞を使う動詞
to不定詞(to + 動詞の原形)は「~すること」という意味で、未来の行動や目的を表すことが多いです。
- decide(決める)
例: He decided to study harder.
意味: 彼はもっと一生懸命勉強することに決めました。 - hope(望む)
例: She hopes to travel abroad next year.
意味: 彼女は来年海外旅行に行くことを望んでいます。 - plan(計画する)
例: They plan to visit their grandparents.
意味: 彼らは祖父母を訪ねる計画を立てています。 - promise(約束する)
例: I promised to help her with the project.
意味: 私は彼女をプロジェクトで手伝うと約束しました。
両方を目的語に取る動詞
次に、to不定詞も動名詞も取れるけれど、意味が異なる動詞を紹介します。
- remember(覚えている/忘れずに~する)
- to不定詞: I remembered to lock the door.
意味: ドアを閉めることを忘れずに行いました。 - 動名詞: I remember locking the door.
意味: ドアを閉めたことを覚えています。
- to不定詞: I remembered to lock the door.
- forget(忘れる)
- to不定詞: She forgot to call him.
意味: 彼に電話することを忘れました。 - 動名詞: She forgot calling him.
意味: 彼に電話したことを忘れました。
- to不定詞: She forgot to call him.
- stop(止める)
- to不定詞: He stopped to smoke.
意味: 彼はタバコを吸うために立ち止まりました。 - 動名詞: He stopped smoking.
意味: 彼はタバコを吸うのをやめました。
- to不定詞: He stopped to smoke.
- try(試みる/試しに~してみる)
- to不定詞: I tried to lift the box, but it was too heavy.
意味: 箱を持ち上げようとしましたが、重すぎました。 - 動名詞: I tried lifting the box.
意味: 箱を試しに持ち上げてみました。
- to不定詞: I tried to lift the box, but it was too heavy.
ポイントまとめ
- 動名詞は「今していること」や「過去のこと」に使われやすい。
- to不定詞は「これからすること」や「目的」に使われることが多い。
- 動詞によって使える形が決まっているので、一緒に覚えましょう!
英語を理解する近道は、例文をたくさん読んで実際に使ってみることです!