英語のto-不定詞をマスターしよう!
英語のto-不定詞は、文法の学習で必ず出てくる重要なポイントです。今回は、to-不定詞の3つの主な用法を簡単に説明します。これを理解すれば、英語の表現がもっと広がります!
1. 名詞的用法(~すること)
to-不定詞が「名詞」の役割を果たし、文の主語、補語、または目的語として使われます。
例文:
- To study English is fun.
(英語を勉強することは楽しい。)【主語】 - My dream is to travel abroad.
(私の夢は海外旅行をすることです。)【補語】 - She wants to learn Japanese.
(彼女は日本語を学びたいと思っています。)【目的語】
2. 形容詞的用法(~するための、~するべき・・・)
to-不定詞が「形容詞」として名詞を修飾し、その「目的」や「性質」を説明します。
例文:
- I have a lot of homework to do.
(やるべき宿題がたくさんあります。) - She is looking for a book to read.
(彼女は読むための本を探しています。)
3. 副詞的用法(~するために)
to-不定詞が「副詞」として動詞や形容詞を修飾し、「目的」「結果」「理由」を表します。
例文:
- He went to the library to study.
(彼は勉強するために図書館に行きました。)【目的】 - I’m happy to see you.
(あなたに会えて嬉しいです。)【理由】 - She grew up to be a doctor.
(彼女は成長して医者になりました。)【結果】
動名詞との違いにも注意!
to-不定詞と動名詞(-ing形)は似ているようで、使い方や意味が異なる場合があります。
例文:
- I like swimming.
(泳ぐことが好きです。【一般的な趣味】) - I like to swim.
(泳ぐのが好きです。【具体的な状況】)
※ これらの違いをしっかり理解すると、英語の表現力がさらにアップします!次回は動名詞について詳しく解説しますね。お楽しみに!