関東第一高校 対 明徳義塾高校 (夏の甲子園)

本日は台風の影響で教室を閉鎖したため、朝から甲子園の試合を楽しんでいます。第二試合は、当塾の近所にある関東第一高校が出場していたので、応援しながら観戦していました。試合は見事な接戦を制し、3対2で勝利しました。

相手の明徳義塾高校は、四国・高知県の強豪校であり、監督の馬淵氏はU-18日本代表監督を務めるほどの名監督です。また、2年生のサウスポー池崎投手は、1回戦で鳥取城北高校を7対0と完封しており、まさに強豪と呼ぶにふさわしいチームでした。正直に言えば、個人的には1992年の夏の甲子園で星稜高校の松井秀喜選手を5打席連続で敬遠したことが印象に残り、馬淵監督に対してあまり良いイメージを持っていませんでした。しかし、今日の試合を見て、馬淵監督の指導力はさすがだと感じました。基本に忠実な戦術、ランナーが出れば確実にバントを決める選手たち、そして池崎投手の落ち着いた投球は2年生とは思えないもので、素晴らしいチームでした。

ただ、それを上回ったのが関東第一高校です。1点差の7回裏、無死1,2塁の場面で見せた守備は見事でした。酒井投手のバント処理、小島二塁手の大ファインプレー、高橋3塁手の打球判断と好守備、これらのどれか一つでも欠けていたら、相手に追いつかれ、逆転されていたかもしれません。

関東第一高校はこれでベスト8に進出しました。

明徳義塾高校の分も次の試合で頑張ってほしいと思います。ただ、対戦相手の東海大相模高校は1回戦で見ましたが、本当に強いチームです。関東第一高校、頑張れ!

このあとは、青森山田高校対石橋高校の試合が始まりそうです。