ゴリジジの泉
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SNS時代の選挙戦が抱える課題について
現代の選挙戦では、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の影響力が年々増している。候補者が自らの政策を手軽に発信できるSNSは、有権者との距離を縮め、政治参加のきっかけをつくるという点で大きな利点がある。しかしその一方で、SNSの特性が原因となる深刻な問題も多く指摘されており、私たちはそのリスクに対して冷静に向き合う必要がある。 まず第一に、SNSではフェイクニュースや誤情報が極めて速く広まる危険がある。候補者の発言が切り取られたり、虚偽の情報が拡散されたりすることで、有権者の判断が歪められる可能性がある。一度拡散された誤情報は、その後に訂正されても元の印象を消すのが難しいため、選挙の公正性を損なうおそれがある。 次に、SNS上では差別的な発言やヘイトスピーチが拡散されやすい。特定の国籍や人種、社会的立場を攻撃するような投稿が、選挙の争点として扱われてしまうこともある。これは本来あるべき政策論争をゆがめ、有権者の不安や偏見に訴える危険な選挙手法である。 さらに、SNSの「拡散されやすさ」が、過激で扇動的な発言を助長する一因となっている。一部の候補者が注目を集めるために過激な言動を繰り返し、冷静な議論がかき消される事態も見られる。加えて、候補者のアカウントのなりすましや、ボット(自動投稿プログラム)による世論操作の可能性も否定できず、SNS空間がどこまで信頼できるのかという点も問題である。 このような状況の中で私たちに求められるのは、情報を鵜呑みにせず、自ら真偽を見極める「情報リテラシー」を持つことだ。候補者のSNSでの発言だけで判断するのではなく、政策内容そのものを比較し、公的な情報源にもあたる習慣を身につける必要がある。SNSの利点を活かしつつ、その危険性にも十分に注意を払うことで、より健全な民主主義を支えることができると私は考える。
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外国人問題という表現に違和感を覚える
選挙において「外国人問題」が論点となることがあるが、私はこの表現自体に強い違和感を覚える。「問題」とされることにより、まるで外国人が日本社会にとって厄介な存在であるかのような印象が生まれてしまうからである。私は、日本が直面している少子高齢化という現実に対して、外国人が労働力として日本に来てくれることに大いに賛成であるし、外国人であることを理由に権利を制限する考え方には反対である。 確かに、外国人観光客や外国人労働者の一部にマナーの悪さが指摘されることもあるが、それは個人の問題であり、「外国人だから」という偏見で語るべきではない。日本人の中にも公共の場でマナーの悪い人はいるし、外国人のすべてがそうであるかのような決めつけは公平さを欠く。むしろ、多くの外国人が日本社会に溶け込もうと努力し、仕事や地域活動を通して貢献してくれている現実がある。 また、外国人労働者の中には住民税や社会保険料を納めている人も多く、生活の基盤を日本に置いて暮らしている。税金を支払っている以上、日本人と同じように社会保障を受ける権利があると私は考える。生活保護もその例外ではない。国籍の違いだけで権利に差をつけるのは不当であるし、「外国人だから支援を制限すべきだ」という考えは、排他的な差別の温床になりかねない。 さらに、地方参政権についても、一定の条件(納税・長期滞在など)を満たしているのであれば、付与してよいと考える。地域社会に根ざして暮らしている人が、その地域の政治に参加できないというのは不自然であるし、共に社会を支える一員として認めることが、共生社会の第一歩になる。 このように考えると、「外国人問題」という言葉自体が、必要以上に対立をあおる表現であるように思える。私たちは外国人を「問題」ではなく、「共に生きる仲間」として迎え入れる姿勢を持つべきである。人は皆、国籍の違いを超えて尊重されるべき存在であり、税を負担している限り、平等な権利を認めるべきだと私は強く考える。
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7月20日は参議院選挙
ついこの前、都議会選挙が終わったと思ったら、今度は参議院選挙です。「物価高には減税を」「給付金を出すべきだ」など、今回もいろんな政策が話題になっていますが、その財源は大丈夫なのでしょうか。 若い頃の私は選挙には全く関心がありませんでした。面白い名前の候補者や選挙ポスターを見て美人の候補者に投票していたのでその人がその後当選したのかも知らない。真面目に選挙で投票しようと思ったのは「国政選挙には1回で300億円くらいの費用がかかる」と聞いたときです。そんなに税金が使われているなら、行かないのはもったいないと思い、それ以来は必ず投票に行くようにしています。 今回は、野田さん(立憲民主党)や石破さん(自民党)など、弱い立場の人に寄り添う姿勢のある政治家が目にとまりました。ただ、政党の名前が似ていて混乱することもありますね。維新、国民民主、令和新選組…どれがどれだか迷うときもあります。 選挙権を得た高校生のみなさんも、ぜひ一票を投じてみてください。よくわからなければ、ポスターの印象で選ぶのも悪くないと思います(意外と当たります)。 参議院選挙では、「選挙区制(候補者の名前を書く)」と「比例代表制(政党名を書く)」の2つの投票があります。まずは関心を持つことから始めてみましょう。
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地域における多文化共生は実現されつつあるか
総務省は「多文化共生プラン」を推進している。「少子高齢化による労働力不足」や「地方の人口減少」という背景のもと、外国人を地域に受け入れていこうという姿勢なのだろう。外国人労働者や技能実習生、留学生が増加し、これらの人々に地域で長く暮らしてもらうために、「共生」が重視されてきているのだと思う。しかし、島国である日本の国民にとっては、外国人との共生を難しく感じる人も少なくない。 それでも私は、地域における多文化共生は実現されつつあると感じている。そのように思わせてくれたのは、現在ロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手の存在である。 もちろん、大谷選手が活躍しているのはアメリカであり、ロサンゼルスの多文化共生の象徴のように見えるかもしれない。だが、私が注目したいのは、日本に住む私たちが彼のふるまいやチームの様子を通じて、多文化社会に触れ、異なる文化や価値観を理解しようとしていることだ。 たとえば、大谷選手の実力だけでなく、日本人らしい謙虚で礼儀正しい振る舞いが現地で受け入れられ、子どもたちの憧れの存在になっていることを、多くの日本人が誇らしく感じている。また、先日の故意死球や報復死球といった、かつてのメジャーに見られた悪習に対して、大谷選手が毅然と否定的な立場を示し、周囲もそれに従った場面は、異なる価値観が尊重し合う一つの形だといえる。 さらに、今年のメジャー開幕戦が日本で開催され、来日した選手たちが相撲や忍者体験、人力車などを楽しむ様子がテレビで放映された。日本の社会がそうした選手たちを温かく迎え入れ、積極的に文化を紹介していたのも印象的だった。これは一方的な「おもてなし」ではなく、文化の相互交流としての共生の一例だと思う。 日本はかつて、外国文化に対して閉鎖的だといわれることもあった。しかし今では、メジャーリーグ中継などを通して、国籍や文化を越えて努力する姿に共感する人が増えている。私はそうした日常の中に、多文化共生の芽を感じている。
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森井翔太朗選手、佐々木鱗太郎選手 の挑戦
森井翔太朗選手は、2025年春、MLBのオークランド・アスレチックスとマイナー契約を結んだ。大学進学や日本のプロ野球といった一般的な進路を選ばず、いきなり海を渡るという決断は、誰にでもできることではない。それでも彼は、子どものころから抱いてきた夢――「メジャーリーガーになること」を、ただひたすらに追い求めた。その結果、マイナー契約としては異例ともいえる2億4千万という契約を勝ち取り、現在はSingle-Aという若き才能が競い合う舞台で着実に存在感を示している。 進学校という環境に身を置きながら、学業と野球を両立させ、自らを律して地道な努力を続けてきた森井選手。高校時代から取り組んできた二刀流というスタイルも、今なお育成の柱として継続されている。その姿は、ただの“挑戦”という言葉では語りきれない、強い覚悟と情熱に満ちている。 高校通算140本塁打の佐々木鱗太郎選手は、大谷翔平選手と同じ花巻東高校を卒業後の2024年、アメリカの名門・スタンフォード大学に進学。学問と野球の両立という高いハードルに挑みながら、メジャーリーグを目指すという道を歩んでいる。彼の選択もまた、日本ではまだ珍しい進路だが、その確かな実力と揺るがぬ意志は、確かに未来への希望を感じさせてくれる。 二人は、それぞれ異なる道を選びながらも、共通の夢――「メジャーリーガーになること」に向かって、一歩一歩進んでいる。日本という枠にとらわれることなく、世界の舞台で自分自身を試そうとするその姿は、すでに多くの人々に勇気と刺激を与えているのではないだろうか。 それでなくても少子化で若者の数が減っている日本の中年としては、優秀な若者がどんどん海外に流出してしまうのは、正直なところ少し寂しい気持ちもあるのだが(笑)、それでも――勇気ある彼らの挑戦には、心から敬意をもって応援していきたい。 数年後、二刀流として“第二の大谷”と称される森井翔太朗選手。そして、メジャーの歴史を塗り替える本塁打王・佐々木鱗太郎選手――そんな未来がやって来るかもしれない。 誰かが言っていた。「挑戦しないで悔やむよりも、挑戦して失敗する方が何万倍もいい」と。
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メジャーリーグその他の賞を受賞した日本人選手一覧
🏆 新人王(Rookie of the Year) MLBで新人王を受賞した日本人選手は以下の通りです: 1. 野茂英雄(Hideo Nomo) 2. 佐々木主浩(Kazuhiro Sasaki) 3. イチロー(Ichiro Suzuki) 4. 大谷翔平(Shohei Ohtani) 🥇 シルバースラッガー賞(Silver Slugger Award) シルバースラッガー賞は、各ポジションで最も優れた打撃成績を収めた選手に贈られます。mlb.jp+1mlb.jp+1 1. イチロー(Ichiro Suzuki) 2. 大谷翔平(Shohei Ohtani) 🌟 オールスターゲーム選出(All-Star Game Selections) MLBオールスターゲームに選出された日本人選手は以下の通りです: イチロー(Ichiro Suzuki) ダルビッシュ有(Yu Darvish) 大谷翔平(Shohei Ohtani) その他の選手 🧤 ゴールドグラブ賞(Gold Glove Award) ゴールドグラブ賞は、各ポジションで最も優れた守備を見せた選手に贈られます。 🥇 イチロー(Ichiro Suzuki) ⚾ サイ・ヤング賞(Cy Young Award) サイ・ヤング賞は、各リーグで最も優れた投手に贈られる賞です。 ただし、以下の選手が最終候補に挙がったことがあります: 🥈 ダルビッシュ有(Yu Darvish) 🥉 前田健太(Kenta Maeda) 🥉 松坂大輔(Daisuke Matsuzaka)
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メジャーリーグ月間MVPを受賞した日本人選手一覧
● イチロー(Ichiro Suzuki) ● 松井秀喜(Hideki Matsui) ● 大谷翔平(Shohei Ohtani) ● 今永昇太(Shota Imanaga) 🎖️投手部門(Pitcher of the Month)のMVP ● 野茂英雄(Hideo Nomo)
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野茂、イチロー、そして大谷へ~日本人メジャーリーガーの系譜
序章:「野茂」から始まった日本人メジャーの歴史 入団年から4年連続最多勝を獲得した、野茂英雄。5年目に肩を壊したこともあり、8勝しかできませんでしたが、当時1億4千万円(推定)の年棒を貰っていた野茂投手ですが、その年に所属チームとの契約が難航し、球団から提示された「任意引退」という形での退団を受け入れることになります。これは、「自由契約」とは違い、国内の他球団への移籍ができなくなるもので、所属チームの近鉄バッファローズからすると他チームに移籍されると自分たちが困るから・・という理由であると想像できます。しかし、当時、日本のプロ野球選手がMLBへ移籍する明確な制度は存在しませんでしたが、この「任意引退」であれば海外の球団との契約には影響しないという、当時の野球協約の盲点を突き、たった200万ドルの契約金と年俸約100万ドル(当時のレートで980万円)で、アメリカのドジャースとマイナー契約を結びました。 日本のマスコミは連日「非国民!」とか「通用するわけがない!」と野茂をたたきましたが、その後のメジャーでの活躍は言うまでもなく、メジャー通算123勝は未だ日本人投手のメジャー記録です。(ダルビッシュ投手で現在110勝です) 2. 野茂が開いた道、イチローが広げた道 イチロー選手は日本のプロ野球で7年連続首位打者だったにもかかわらず、ポスティング制度で憧れのメジャーへ挑戦することになります。これは野茂選手の活躍により新たに野球界にもたらしたメジャーリーグへの道を利用したものでした。海外FA(フリーエージェント)を待たずして、当時のオリックス球団の理解もありマリナーズとの契約をします。日本球界で確固たる地位を築いたイチロー選手ですが、自分の夢を求めてメジャーにわたります。その後の活躍はご存じの通りで年間262安打というメジャー記録もたたき出しています。メジャーでの野球殿堂入りも果たしました。 3.その後、活躍した日本人選手たち 【投手】 1. 黒田 博樹(Hiroki Kuroda) 2. 上原 浩治(Koji Uehara) 3. 岩隈 久志(Hisashi Iwakuma) 4. 松坂 大輔(Daisuke Matsuzaka) 5. 田中 将大(Masahiro Tanaka) その他の投手(名前と在籍年数のみ): 【野手】 1. イチロー(Ichiro Suzuki) 2. 松井 秀喜(Hideki Matsui) その他の野手(名前と在籍年数のみ): 1. 大谷 翔平(Shohei Ohtani) 2. 鈴木 誠也(Seiya Suzuki) 3. 山本 由伸(Yoshinobu Yamamoto) 4. 今永 昇太(Shota Imanaga)
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MLBから学ぶ英語
せっかくだからまとめてみた。 日本語の野球用語 英語のMLB用語 単語の意味+補足 救援投手 relief pitcher relief: 救済、援助 → 先発の後に投げる投手 ブルペン投手 bullpen pitcher bullpen: 牛の囲い → 控え投手の待機場所 クローザー closer close: 閉める → 試合を締めくくる投手 故意死球 intentional hit by pitch intentional: 故意の、わざとの → わざと当てる投球 スイッチヒッター switch hitter switch: 切り替える → 両打ちできる打者 ユーティリティープレイヤー utility player utility: 多目的な、役立つ → どこでも守れる選手 先頭打者ホームラン leadoff home run leadoff: 最初の打者 → その打者のHR 死球 hit by pitch (HBP) hit: 当てる、pitch: 投げる → 投球が打者に当たる 得点圏打率 batting average with RISP RISP: Runners In Scoring Position(得点圏)→その状況での打率 四球 walk / base on…
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頭の体操(クイズを出してもらった)
クイズ:不思議な4桁の暗証番号 ある金庫の暗証番号は4桁の数字です(0000〜9999)。この番号について以下のヒントが与えられています。 ヒント: 問題: この暗証番号は何ですか? 解答 問題としてひどすぎです 3と4の式の両辺を足すと A+2B+C=C+D ⇒ D=A+2Bこれと3を5の式に A+B+C+D=A+B+A+B+A+2B=3A+4B=18(A、B)=(2,3)(6、0)(Aは1以上、Bは0以上の整数より)この時D=8、D=6でDは偶数になるので6の条件に合わないよってこの暗証番号は存在しない
